博多織でチャレコを縫う・・・の巻

 高校の同窓生のみよねえ(織り元さん)から大切な博多織のドレス生地を譲ってもらいました。そこで、チャレコを作ることに!フラメンコ衣装に普通使うポリエステル生地とは180度違う生地なので、できるかどうか心配しながらハサミを入れて、ミシンをかけて、アイロンかけると〜びっくり!!! どうしてあなたは、こんなに使いやすいの?アイロンで言うこと聞いてくれるの?どうして、綺麗な形に収まってくれるの?感動しすぎで、途中ながら写真を投稿しますよ。

 生地の光沢がカメラで捉えきれずに、渋い感じになってしまったけど、実物はこれの千倍素敵💗です。しかも、私の柄合わせが甘かったのに、正面の柄が合ってる(泣)物を作るとき、時々物が助けてくれます。心を込めて作るね。ありがとう。

キレイに裏地

 裏地をつけるのが嫌いじゃないんです。シルエットがキレイになるし、袖を通した時のスッとした感触が好きで。でも今まで、自己流で裏地つけていました。参考にしたのは、シャネルの情報。「シャネルは、裏地は手縫いでつけます。」これだよ!!!というわけで、ずっと手縫いでつけておりました。

が、ある日。川端通の丸十さんから、「ミシンでぬう裏地の付け方講習会」の案内が届き、これだよ!!!と、早速行ってまいりましたのが、1年前。せっかく習ったのに、使うチャンスがなかったのですが、お裁縫熱が高まっていたこのお正月にテキストと首っ引きで、ジャケットの裏地をミシンでつけてみました。

これ、丸十さんのレジュメです。思い出しながら、謎の図面を解読しながら〜

で、完成です🎉これは、fab-fabricさんで習いながら途中まで完成させていたジャケット。裏地の裁断も終わっていたので、あとは、やる気の問題だけでした☺️やる気充填しての完成。ボタンは、また来年・・(サグラダファミリアか?)

タイトスカートをカッコよく

昨年タイトスカートを作った。もちろん履けないことはない。でも、カッコ悪い。シルエットも綺麗じゃないし、裾もなんか跳ね上がってる〜!!そういうわけで、一回履いたきりでリフォーム待ち状態だったのですが、ようやく、私の技術が追いついて来て、行けるのではないかと考え、やりましたよ。リフォーム!

私は、BIGIの稲葉賀恵さんのタイトスカートが大好きで、ネットでカタログを見て、ほおおおと感動しているのだけれど、そこまで行けなくても、これには近づきたい。scene deux 東京スタイルさん^^;生意気言ってすみません。

後ろでつまんでいるので、形が変わっているけど、綺麗なスカート!!ひっくり返したりして、いろいろ調べました。ツイードの裏全体に上質の芯地が貼ってある。縫製が私の100倍綺麗。型紙が素晴らしい、はず。もっと私がうまくなったらもっと、気づくところが多くなるね。

さて、こちらが今回リフォームしたタイトスカート

あはは。申し訳ありません。右の裾が落ちて来てます。また、やり直しだ^^;タイトスカートって、素材とシンプルな形で勝負なので、面白いです。ジャケットなしでスカートが主人公になれるくらい精進したい。道は遠いけど。

練習用ファルダ

久しぶりに練習用ファルダを作りました。最初に作ったのは、ロックミシンを買った頃なので、7年くらい前か。その後は、友だちのファルダを一回作ったきり。ニットで模様が気に入ったものが、すごく薄い布地だったので、アンダースカート付きにしました。タイの女性が履いてるような形で、とってもシンプルなアンダースカートです。

久山のコスモテキスタイルで買った『花火』っていう模様のジョーゼット。練習中に踏みつけてボロボロになるかもです^^; 気に入った形になるまで、相変わらずの試行錯誤でした。かっこよく見えるポイントは、ヒップに生地がピタアーッツと張り付くように。ヒップから下は、踊るときに揺れるように。と、これは私の場合。

透ける生地の場合は、下に置く色も大切でした。白い模様が綺麗に出るようにと思って、アンダースカートを白にしたけど、花火の模様の白は透けないので、紺色にすればよかった。花火の模様もくっきりするし・・でも、自分のだからいいや。あ・・・

出た〜「自分のだからいいや。」自分のものを作ってもあんまり上達しない。あ=こんなの渡せない!!どうしたらいいのおおおお!!と、ひと様のものだと苦しむので、ちょっと上達するのね。苦しいけど(笑)

今日は、この練習用ファルダのデビューの日なので、ちゃんと振り付けを復習して行くぞ。

編集後記   先ほど、教室から帰って来ました。アンダースカート白は失敗でした。ファルダを持つと、下着が見えてるみたいなので、紺色のアンダースカートに変更します。変化し続ける衣装ですから(笑)って、失敗が多いだけね。

いつのまにか2021年

 いつのまにかですよ。10月からフラメンコの新しいクラスが始まって、12月は、1年ぶりにミニ発表会をやりますよーということになって、それでは、出てみようではないかと、友だちと出演の申し込みをして、練習、本番という流れで、いつのまにか、2020年が過ぎて行っちゃいました。はい。本番に向けて練習はしました。朝練。クラスで練習。家で練習。でも、毎度のことながら、できてたこともできなくなり、苦手なところは、さらにボロボロになり〜でした。

 今回は、ずっとメトロノーム鳴らしてました。え?そんなの当たり前やろ〜ですか?ですよね。心も身体もボロボロだったので、メトロノームの音だけが心の支えでした。だって、揺るぎないものはそれだけだったからね。音だけが頼り。

 さて、ボロボロでしたけど、フラメンコの衣装に、普段着など作りました。

大好きなフラメンカ Tさんの衣装をリフォーム。お渡ししてからTさんはまだ、一回も着てないのに(笑)あ、これ違うなあと思って、パーツを取り外したり、追加したりしました。常に変化していく衣装ってことで。そうだよ!手作りのものってそれができるからいいね。

これも、Tさんのエプロン・シージョ。またまた、なんか違いますねえと、相談しながら完成形にもって行きました。

自分では選ばない布地

 さて、こちらは、バイラオーラで、カンテさんでもある友人にお作りした衣装です。ラッセルレースは、日本製だけどその他の布は、この衣装のためにスペインにお買い物に!!って、しつこくてすみません。彼女はすごくセンスが良い人で、同系色の重ね方がすごく上手。でも、フラメンコの衣装だからね〜今回もっと、目立ってみようと、同系色を少し外してみました。

 それから以前に作らせてもらったリバーシブルのチャレコを少し手直し

 このチャレコが、上のお衣装に合うんですよ。セットアップみたいになりました。この衣装、友人は自分では選ばないんじゃないかなあと思うんだけど、小花の模様とスモーキーピンクがすごく似合ってました。大人可愛いよりもっと艶やかな感じ。踊ってもらうのが楽しみでなりません。

 アイボリーのアンダースカートには、部分的にレースを入れて、本当に、羽のように軽い衣装に仕上がりました。衣装屋は、楽しいです。だって、この衣装を着て、友人は魂込めた踊りを踊ってくれるんだよ!

デザイン画から製作しました

 若くて意欲的で、一生懸命なバイラオーラさんからのデザイン画が届きまして、そこから型紙を作って製作しましたよ〜

 布地はほとんど日本製だけど、刺繍みたいな飾りとファルダの金のテープは、この衣装のためにマドリードへお買い物に!!って、他にもたくさん用事がありました〜笑 でも、お店に入って、はたと困りました。この刺繍みたいなアイテムはなんと説明して、買えば良いのだろう?うわ。まずい!スペイン語で何というか知らないよ!でもふと見上げたお店のカウンターの高〜いところに、展示してありましたよ。こんな刺繍みたいなやつ!そこで、隣にいたご婦人に、「すみません。あの高い所の物は、スペイン語で何というのですか?(たどたどしい)」「ボルダードですよ」あーグラシアスー!しかも、そのご婦人は、私がモタモタして、注文の順番を飛び抜かされた時に「次は、この方ですよ。ボルダードを買いに来られたんですよ。」と、お店の人に言ってくれた。お店の人は、見本帳を持って来てくれて、選んだのがこれです。スペインって本当に好きだ。

 金のテープも刺繍も、日本製とはちょっと違う仕上がり。凹凸があるので、影ができるんです。三次元の芸術の国だからね。この衣装もシンプルで、綺麗でバイラオーラを立体的に見せます。

マリノアから能古島

 今や、カラコレス日和のカメラマンとして、風通しの良い写真を送ってくれる三苫祐子さん。ベルギーからの1ショット・・・ではなくマリノアね。

祐子さん、写真を送ってくれてありがとう。今日は、衣装工房で一日中仕事してました。(珍しく・・)だから、写真を見て、心に夏の風が吹きました〜!うちのカラコレ衣装部は大変なんです。型紙がないので、衣装をトルソに着せながら立体裁断→なんだかよくわからないけど、この線かしら?とミシンをかけて→またトルソに着せて→やっぱり違ってたかと、縫い目をほどいて、振り出しに戻り・・でも、明後日頃には、形になりそうです。嬉しいです。アップするよ!

 

ソレア〜孤独〜

 友人で、フラメンコを踊る中原麻里子さんの衣装を新しく作りました。ソレアやシギリージャに合う衣装を依頼され、作ったのが、これ。

 ティアードタイプのスカートになっていて、アンダースカートの色は、透けて見えている紫。曲が盛り上がって、踊り手がスカートを持ち上げて足技を見せると、その紫が前に出てくるという趣向。良いですよ〜!!麻里子さんの踊りが良いんです!

 つくづく思うんだけど、フラメンコの衣装って、踊るときに大化けする。こんなに大化けする服は他にないんじゃないかいなと思うくらい。この写真の麻里子さんが着けているのは、私が初めて作ったエプロン・ピキージョ。踊っているときに、衣装が生き生きと輝くのは、踊り手さんが衣装も踊らせるから。フラメンコってそう。

 ソレアはすごく難しい曲で、スペイン語で、孤独という意味。踊り手から伝わってくる孤独は、言葉ではなく、身体と空気を通して胸に響いてくる。そんな踊りを踊りたくて、フラメンコの魔法にかけられて、今日もみんなで頑張っているのだ。あ〜足がもつれるし!ここで、腕を上げ〜れないやんか(泣)って、ドMですかね?

今日の能古島 くもりのち雨?

 能古島の友人から写真が送ってきました。今にも雨が降り出しそうな空。友人の名前は、三苫 祐子さん。写真がとってもいいんです!

 こんな海の写真を見ると、人生の中で1年間だけで良いから海のそばで暮らしたいと思う。海は不慣れなので、思いがけない失敗もするだろうけど、この歳になって慣れない暮らしでオロオロするなんて、最高の贅沢だ。いや、みんなは、何言ってんの?と言うに違いないけど。多分。

そうだ。昨日も似たようなことを考えた。夜、空港から、飛んで行くピーチの飛行機を見た。じーっとそれを見ながら、またスペインに行きたいなあと思った。本当に落ち着かない人間である。ああ、今頃、スペインのみんなはどうしてるだろうか?無事だろうか?元気にしているだろうか?また会えたら、また会えたら・・・無事だったねえと、ひじタッチするぞ!

当たり前の日常が、有り難いことなんだと思い知った3ヶ月だった。この写真の日常がいいんだよ👍